「しあわせ」を感じられる子育て環境づくりに取り組みます

長野県知事
長野県知事
 子どもは社会の宝、日本の未来です。私は志を同じくする知事の皆さんと知恵と経験を持ち寄り、誰もが幸せを感じながら子育てができ、なによりも子どもたちが幸せになれる社会づくりに取り組みたいと思い、この同盟に参加しました。
 長野県では、2017年度を目標とする新しい総合5か年計画「しあわせ信州創造プラン」を策定し、全ての子どもが将来に夢と希望を持ち、伸び伸びと育つ地域社会を実現するため、様々な取組を進めています。特に仕事と家庭の両立はもとより、2人目、3人目の子育てもしっかり支えられる環境づくりに全力で取り組んでいます。
 長野県は、「田舎暮らし希望地域ランキング」で1位となっており、恵まれた自然環境が高く評価されています。その自然を活かした野外保育「森のようちえん」が全国で最も多く、その活動は、県外からも注目されています。
 医療面からも子育てを支えるため、県立こども病院では、発達障害児専門外来やアレルギー専門外来を新たに設置するなど、全国有数の高度医療を提供しています。
 今年は、「子育て同盟」の第2回目のサミットを長野県松本市で開催することとしております。各県知事の皆さんと共に、さらに子育て支援を充実させることで、「住んでしあわせ」、「育ててしあわせ」というように、子育てしながら「しあわせ」を実感してもらえる環境づくりに取り組んでまいります。