子どもたちが生き活き育つ岡山を目指して

岡山県知事
岡山県知事
 岡山県は、晴れの日が多いことから「晴れの国」とも呼ばれ、全国的に有名な白桃やマスカット、ピオーネをはじめおいしいものが盛りだくさんです。また、中四国地方の交通の結束点に位置しており、災害が少ないことから、首都圏を中心に、移住先としての人気が急速に高まっています。本県では、このような恵まれた環境を生かし、全ての県民が明るい笑顔で暮らす「生き活き岡山」の実現に向け、さまざまな取り組みを進めているところです。
 中でも、少子化の進展は、県民生活に深刻かつ多大な影響を及ぼすものであることから、少子化対策は待ったなしの重要課題であり、将来に向けた長期的な取り組みとして、結婚から妊娠、出産、子育てに至るまで、切れ目のない総合的な支援を社会全体で進める必要があります。
 本県においても、子育て環境の整備に加え、結婚したい男女の出会いの場の環境づくりや、若い世代へ向けた妊娠・出産に関する正しい知識の普及などの各種施策を展開し、結婚、出産したい人の希望がかなう環境づくりを進めることとしています。
 今後とも、子育て同盟に参加する各県がしっかりとスクラムを組んで、切磋琢磨しながら、一層効果的な施策の推進につなげていきたいと考えております。