不妊治療費助成 母子保健 , 鳥取県
- 内容
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平成16年度に特定不妊治療費に係る助成制度(国1/2、県1/2)が創設され、平成18年度には制度を拡充し、助成額の単県上乗せを開始した。
特定不妊治療費助成の申請件数は年々増加しており、治療費も高額であることから、平成25年7月には県単独補助により回数制限を撤廃して助成することとし、経済的負担の軽減を図っている。
また、平成23年度より保険適用外の一般不妊治療費(人工授精)についても県単独で助成を行っている。
1 特定不妊治療費助成
①特定不妊治療費助成事業(平成16年度~(国1/2、県1/2))
②国の助成に上乗せする単県事業開始(平成18年度~)
③県単独補助により回数制限を撤廃し、国の助成回数を越えた治療について助成(平成25年度~)(助成期間:5年間)
※国は平成28年度以降、助成対象年齢に制限を設ける予定で、現在は移行期間。
<国の制度(国1/2、県1/2)>(制度改正:平成28年度、移行期間平成26~27年度)
区 分
対象年齢
年間助成回数
通算助成回数(上限)
通算助成期間
平成26年度
限度なし
年間2回
通算10回
(年間上限回数あり)
通算5年
※平成26・27年度に40歳未満で治療を開始する場合、上限回数まで年間回数の制限なし
28年度に43歳未満の人は、43歳になるまで
・40歳未満6回まで
通算6回まで
・40歳以上1年目3回まで(2年目2回まで)
通算3回まで
新制度
(H28 年度~ )
43 歳未満
限度なし
(通算助成回数の範囲内)
初回 40 歳未満通算6回
初回 43 歳未満通算3回
限度なし
( ただし年齢制限あり )
<鳥取県単独の制度 (国の助成回数を越えた治療について助成) :平成25年7月~>
区 分
対象年齢
年間助成回数
通算助成回数(上限)
通算助成期間
平成 26 年度
限度なし
限度なし
限度なし
通算5年
<助成額>対象: 夫婦の所得が 730 万円未満
区 分
助成金
(内単県上乗せ)
国 1/2 県 1/2 及び上乗せ
採卵を伴う治療 1 回あたり
175,000 円
25,000 円
採卵を伴わない治療1回あたり
87,500 円
12,500 円
単県補助
国庫補助の上限回数を超える治療
78,000 円
【助成申請件数等】 ※H26予算額: 181,695千円
区分
H20
H21
H22
H23
H24
H25
( ):単県分うち数
申請数 (件)
514
636
687
816
990
1,083
(184)
助成額 (千円)
66,264
104,176
113,071
135,243
163,303
138,594
(14,139)
※H25の( )は単県事業(78,000円/回)分でうち数
2 一般不妊治療費助成事業(人工授精)(平成23年度~単県事業)
<助成額>対象:
夫婦の所得が730万円未満、人工授精に要した経費のうち、健康保険が適用されない費用
人工授精
自己負担の1/2を1年度あたり10万円まで
【助成申請件数等】
区 分
H23
H24
H25
申請数 (件)
158
147
156
助成額 (千円)
3,289
2,829
2,987
妊娠数 (件)
32
33
28
- 問合せ先
- 福祉保健部子育て王国推進局子育て応援課
- 電話番号
- 0857-26-7572